診療内容

乳腺に異常があるかどうかを調べるX線撮影で、乳房を圧迫板で押さえ位置決めをし、乳房から脇の下を含めた部分を撮ります。しこりとしてふれることができない早期乳がんのサインである石灰化を鮮明に写し出すことができます。撮影の際は、制汗剤などはよく拭き取ってください。長い髪は束ねておいてください。前もって服用する薬や食事制限はありません。

多くはマンモグラフィーと同時に行われます。滑りやすいように胸にジェルを塗り、モニターでチェックします。乳腺は白く映り、乳がんなどの腫瘍があれば、その部分が黒く映ります。痛みも全くなく、非常に小さな数ミリ大のしこりを見つけることができます。

抗がん剤を使います。乳がんの再発や転移予防を目的に術前、又は術後に化学療法を行います。
欧米ではこの治療法の向上により乳がん死亡率が20%以上減少との報告があります。当院では快適な専用ベッドを4床備えております。DVDも用意してますので、お好きなものを鑑賞しながら、リラックスして点滴を受けていただけます。

マンモグラフィーや超音波で見つかるような早期の小さな乳癌であれば大きな手術は必要なく、静脈麻酔と局所麻酔で日帰り手術が行えます。乳房の部分切除とセンチネルリンパ節(がん細胞が最初に到達するリンパ節)の検査のみで、術後の休息を含めてその日の内に帰宅できます。乳がんの手術は他の開腹手術などに比べて体への負担は軽く済みます。入院が不要ということで医療費面からも米国では約8割が日帰り手術です。
メスを使わない乳房温存治療法です。早期の大きくないがんであれば専用針の先端から出るラジオ波で腫瘍を焼いてしまいます。乳がんが乳頭より下部にある場合、通常の手術よりも乳房の変形が少なくてすみます。日帰りで行え、傷もほとんど残りません。全国的にも、大学病院・がんセンターで治験が開始されており、今後期待される治療法です。ラジオ波治療専用針は特殊で、保険適用外の治療となります。詳しくはお尋ねください。
細胞診で乳がんの診断がつかない場合にしこりの一部を取って顕微鏡で確認する組織検査です。局所麻酔し針で病巣部を採取します。一時間程度で済み、傷口をテープで止めて終わりです。
乳がんには、女性ホルモンのエストロゲンが、がん細胞の増殖に関係するタイプのものがあり、ホルモン治療では、この女性ホルモンを抑制する薬を使い、がんの増殖を抑えます。副作用が少ないのが利点といえます。
セカンドオピニオンとは診断や治療方針について主治医以外の医師の意見を聞くことです。様々な情報が飛びかう中、自分に最適の治療法が提示されてるか、又、重大な決断をしなければならない時、他の医師に相談したくなるのは当然のことです。当院では、乳がんの治療ガイドラインに沿って、様々な角度から、丁寧に対応させていただきます。30分4,000円。その後30分ごとに4,000円加算となります。
乳がん検診の費用について
症状のない方の検診は保険がききません。(自治体・企業からの補助がある場合もあります)
検診で異常が見つかった場合、それ以降の精密検査は保険診療になります。
検診には視触診・エコー・マンモグラフィーがあり、3つの検査による総合的な判断が望ましいでしょう。時間は約一時間です。
| 視触診+マンモグラフィー | 5,000円 |
| 視触診+超音波 | 4,000円 |
| 視触診+マンモグラフィー+超音波 | 8,000円 |
※検査結果は、当日、検査終了後に直接、医師がお伝えします。
※広島市所定の用紙をお持ちの方の費用は、市の規定通りです。
しこりがある、分泌物があるなど、何らかの自覚症状がある方の検診・治療は保険診療です。
| 視触診+マンモグラフィー+超音波 | 3,000〜4,000円 |
(3割負担の場合)

